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ハイキュー・黒子のバスケ(裏短編)
第3章 氷室 愛情表現 (黒バス
「…声、聞かせてほしいんだけど、なぁ…」
私の考えを知ってか知らずか
耳元で妙に艶っぽい声を落とす。
ついでと言わんばかりに耳を口に含んで、甘噛み。
舌先を使って丹念に隅から隅まで舐める。
わざと唾液の音を響かせて
上からも下からもいやらしい音が聞こえて
頭がおかしくなりそうだ。
時折、甘い甘い砂糖菓子みたいな声で
『』と私の名を呼んで首筋に痕を残していく。
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