第1章 プロローグ
アリス「教えて」
ナイトメア「アリスの滞在地の者でいくと、ゴーランドからは眼鏡が無くなったことがある、チェシャ猫はねずみの尻尾がついていたな」
(いたずらレベルだはっき言ってどうでもいい)
ナイトメア「おかしいだろう、猫がねずみの尻尾をつけて悠々と歩いてる姿なんて滑稽だろう」
アリス「冗談じゃないとボリスは言いそうね」
ナイトメア「それはないよ、自分では嵐で巻き起こった変化は気づかないんだ、そして嵐が巻き起こした異変は忘れているだから自分では把握出来ない」
(でもおかしいわ、じゃあ何でナイトメアが分かるの)
ナイトメア「私の話しを聞いていたか、アリス気づかないのは自分の変化だけだ」
アリス「分かった、他の人なら分かるのね!」
(それなら、むしろ人の変化を楽しめる。 いたずら程度の変化なら)
ナイトメア「ご名答だ、私の心配なんて無用だったようだね」
アリス「あなたに教えてもらうまで、不安だったわ」
冷たい手が頬に触れる、そろそろ起きる気配を感じる。
ナイトメア「起きて外の世界に遊びに行く? 私も一緒に体験できればいいんだが、ここで笑い話しを聞かせてくれ」
ナイトメアの手の感触が消えて、目の前の光景が消える起きたらどこか遊びに行こう。