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ハートの国のアリスツインワールドの奇跡

第3章 繋げる扉?


エリオットと別れてから、遊園地に戻りボリスを急いで探す。

するとゴーカートの車を改造を、していた。

私は側に行き話しかけた。

アリス「扉で他の国と繋げるの?」

手に持っていた、ペンチをカランと音を立てて固まり私の方を見て頷き言う。

ボリス「出来るよ、でもルール違反だけどね」

アリス「繋げてくれない?」

しばらく説得して、ボリスは堪忍したのかあと三時間帯で仕事が終わるからその後ならと言ってくれた。

二時間帯が時間が過ぎて、仕事をする。

一時間帯が過ぎて、仕事が終わりボリスと待ち合わせをしていたのは私の部屋に行く。

ボリスは扉のドアノブを握り言う。

ボリス「何処の国に繋げるの?」

アリス「ナイトメアがいる国、直ぐに戻るわ」

ボリスは頷き私に誘導する前に、戻って来る時は俺をドア越しで、読んでと言われた。

扉の中に入ると眩しい光と共に、目を瞑る。

鳥の声が聞こえる、ゆっくり目を開けると森の中。

後ろを見ると色とりどりの扉と、色んな形の扉がある。

しばらく歩き森の中を抜ける。

目の前には大きな建物がある、時計塔よりも大きな背の高い建物。

野道を歩き、建物のちかくに行くと大きく見える。

扉を開けると青の髪と、首にはトカゲの刺繍、服は暗めのスーツをきている。

???「あんたは誰だ? 俺はナイトメア様の部下、グレイ・リングマークだ、グレイと呼んでくれ」


常識ある人だ、以前夢でナイトメアに部下が居るって話しを聞いたがこの人だろうか?

アリス「私はアリス・リデル、ナイトメアはいる?」

グレイ「友人だろうが、言葉は慎むように。 ナイトメア様なら主張中だ夢に引き篭もって出てこない」

この国ではナイトメアは主張中ということに、なるのか。

アリス「生身の体はないの?」

グレイ「ナイトメア様は夢の中に自分の体を、持っていくだから病院に行かせようとしても、寝てれば体を消してるから不可能だ」

上司思いの部下を思って幸せだなぁ、ナイトメアは。

アリス「ここが一番大きな建物だけど、ナイトメアはここの一番偉い人なの?」

グレイ「そうだ、ナイトメア様はこの国で一番偉い人物にあたる」

ナイトメアが言っていた言葉は、嘘ではなかった。

アリス「戻ってこないの?」

グレイ「引きずり出せば、戻すことも可能だ」

いいことを聞いた。
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