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海神の巫女の恋

第2章 小早川軍 負け戦


どうして、海賊の兄貴さんは真実を言わなかったのでしょう。

それにしても、孫市姉様と海賊さん達が兄貴さんはどうゆう関係なのでしょうか?

すると足軽さんが私に話しかけてきました。

足軽「鶴姫甲斐の虎と越後の毘沙門天が戦を始めるようです」

川中島の戦いでも始めるのでしょうか。

どれくらいの戦いで決着がつくのでしょうか?

たまには見に行ってみましょうか。

鶴姫「見物をしに行きましょう」

足軽「畏まりました」

船を関東地方へと動き出す。

3日掛かってようやく関東地方へと着いた。

まずは徳川さんの領地を通らないといけませんね。

徳川さんに会って少し情報収集に行ってみましょう。

砦を取って取られての繰り返しをする。

本多忠勝さんとの戦い苦戦を強いられてる。

鶴姫「私は徳川さんに情報を聞きにきただけです」

本多忠勝「・・・・・・・」

すると、ドリル型の槍を下ろす。

私も弓を下ろして言う。

鶴姫「ここを通してくれるんですね?」

本多忠勝さんは飛び立ってしまった。

さらに上へと行くと、本多忠勝さんと徳川さんがいる。

徳川「海神の巫女よくここに来たな」

これじゃ勝ち目はない。

情報収集出来るのでしょうか。

不安になってきました。

鶴姫「ここに来たのは、情報収集できました」

徳川「あぁ、忠勝から聞いている」

それなら良かった。

戦わないので済むのが一番いいです。

鶴姫「それで、甲斐と越後は今回で決着はつくのでしょうか? 他の戦はどうなってるのですか?」

徳川「まず、奥州の龍は北条と同盟を結んだらしい」

北条と奥州が同盟を結んだ意外です。

利害が一致でもしたのでしょうか?

それとも別の目的があるの?

鶴姫「理由までは分からないですよね?」

徳川さんは頷いて答える。

徳川「そこまでは、把握してないすまない」

謝ることないですよ徳川さんが。

鶴姫「謝るのとないです」

徳川「他の情報は川中島の戦いくらいだな」

一個だけ情報を手に入れました。

鶴姫「徳川さんは奥州と戦いをするのですか?」

徳川「そうならなければいいと俺は思ってる」

そうですよね、徳川さんにとって奥州と北条の軍勢じゃ勝ち目がなさそうですもの。
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