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海神の巫女の恋

第2章 小早川軍 負け戦


ここには、香が三つほどあります。

それを矢を放って壊して進むと足軽さん達は降参をしました。

ここは見逃しておきましょう。

???「どうやら、あなたは私と同じ種族のようだ」

そうでしょうか?

私にはこの人やばい感じがします。

扉が開かれて、階段を上っていく。

もう夕方になってしまってます。

時間経つのは早いです。

鶴姫「あなたは誰ですか?」

先程の人にようやく追いついて話しかけた。

???「私の名前は天海、名もなき和尚です」

お坊さん? なぜ小早川金吾さんの軍に?

鶴姫「なぜ小早川金吾さんの軍にいらしゃるのですか?」

矢を構えて尋ねると、笑いながら答えない。

鎌槍で攻撃をしてきたので防御をして避ける、危ないところでした矢を放ち避けられ。

それを繰り返す。

すると後ろの方に行ってしまう天海さん。

天海「そろそろ、時間のようです。 私はやることがあるのでこれにて」

川の中へと落ちていきました。

覗き込んで見ても姿がもう見当たりません。

ここの川なら即死はないでしょうけど。

痛そうです。

天海さんはどこへと向かったのでしょうか?

そうだ、金吾さんは?

来た道を戻って、金吾さんのところに行くとそこには死体ばかり。

私は昨日の予言の民の夫を救えたのでしょうか?

すると後ろから足軽さんが話しかけて来ました。

足軽「さっき伝令兵が大将が、お亡くなりになられたと聞きました私はこれから女房のところへと戻り、毛利軍に行きます」

鶴姫「そうですか、女房さんのところへ。 できれば戦は避けたいですがそうも言ってられませんね」

足軽「そうですね、では私はこれで」

小早川金吾さんのところへ行くと鍋を胸に抱えています。

鶴姫「金吾さん、お疲れ様でした。 戦無くなるといいですね」

そしたらきっと鍋をみんなでワイワイと食べられるのに。

一度は金吾さんと鍋を食べたかったです。

けれども結果的には予言のとおり。

民の夫は救えました。

よかったです。

私は眠ってる金吾さんに話しかけました。

鶴姫「最近予言を聞きに来た、民の妻が夫が無事か聞きにきました実際に無事になりましたよ」
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