第1章 泥棒と警備員
傭兵をやめた
もうこれ以上 人が倒れていくのを見たくない
血を流してるのを見たくない
人を殺したくない
傭兵をやめて独裁国家からの離脱を決した
そして侵略して分捕ったものを返す為何度か走り廻った
ミク「あーあバレたら僕の人生終わりだな・・・」
侵略して奪ったものを袋につめる
ミク「人生終わりだなんて・・・(苦笑)
たくさんの人の人生を終わらせといて何言ってるんだ僕は
さてと...これで全部かな?」
国家管轄の倉庫の中を確認しながら言う
突然後ろに気配を感じた。
僕の背後でクツクツ笑いながら
「そんな事しても無駄だ」と聞こえた
すぐ後ろを振り向くが 何も居なかった
もしかしてこの国の都督の手駒の亡霊だろうか?
ミク「無駄なんて とっくに分かってる」
袋を担いでセンサーに触れないように外に出た