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許嫁とその一行 【魔人探偵脳噛ネウロ】

第2章 【遭】-であい-


ガチャ--


目に飛び込んできた、青色のスーツを纏う---

「…ネウロ」

小さく呟いた言葉は、誰にも聞こえていないようだ。

「さあネウロ、お客さんだよ!」

「これはこれは、よくいらっしゃいました。」

ニコニコしながら明るい声で話すネウロ。
あ、私だってことに気付いてない

「あら、ありがとうございます」

「さっきの人達から守ってくれたの、かっこいいよねえ~!」

かっこいいと言われて、少し照れた。

「私、桂木弥子と申します! えーっと…一応、探偵やってます。」

「うふふ、そうなんだ!」

「さぁさぁ、座ってください!お茶用意してきますね。」

そそくさとヤコちゃんは部屋の奥へと入っていった。
お~●お茶とか持ってきてくれるのかな

「…貴方はなんてお名前なの?」

「いやぁ、名乗る程ではありません。





もう知っているだろうからな」

「おおっと…」

流石に気付いてた。
嬉しすぎて飛びつきたい感覚。
でも我慢。

「ネウロ…!」

「ふん、姿を消すならもっと上手く消せ」

「もしかして最初からバレてた?」

「まあな」

「なによ、ツレないわね」



「えーっと…」



「あっ」



「「…」」


弥子ちゃんがこっち見てた。
うーん、なんか申し訳ないなぁ

「弥子ちゃん、えっと、ごめん…」

「いや、あの…二人はどういった関係…で…?」

「あー…」

「“いいなずけ”だ」

「いいなずけ…えっ、奴隷!?「いやそっちじゃないから」え?じゃあももももしかして…」

「…ええ」



「ねね、ねねねねネウロの…お嫁さんんんんッ!?」



「まあ…そんなところかな」

「…フン」

相当吃驚してるな、弥子ちゃん。

苦笑いをしつつ、紅くなった頬を抑える。


ふふ、と笑い、弥子ちゃんの目の前に立つ。

目が釣り上がって---

「我の名前はナツキ…、骸食 ナツキ。
ネウロの許嫁であり、魔界の住人だ。」

あ、なんか壊れてたキャラが戻ってきた気がする

「と、ゆーことで・・」

「?」

「ここに置いてもらってもいい?」

「えっ!?」


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