の夢小説
人物
二次元
完全創作
新規登録
ログイン
読者メニュー
作品トップ
目次
登場キャラクター
レビューを見る
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える
ドリーム設定
☆ 夢小説の読み方 ☆
読み方
書き方
機能
小
中
大
テキストサイズ
前へ
しおりをはさむ
次へ
(R18) 雑草ノ花 (壱) ─鬼灯の冷徹─
第5章 【ジレンマ】
鬼灯様は多くを語らず
その親指で私の涙を
拭い取ってくれた。
普段は地獄一恐ろしい
鉄面皮が、今だけは
なんだか優しそうに見える。
・・・ふわり
涙で霞んだ視界が
漆黒のお着物で塞がれた。
伝わる鼓動
温もり
煙管の匂い
気のせいかな。
私を抱き締める
鬼灯様の腕が
ほんの少しだけ震えている。
「ほ……っ鬼灯様……!
……お戯れが過ぎます」
「私は冗談で女性の
身体に触れたりしません」
前へ
しおりをはさむ
次へ
/ 216ページ
最後へ
ツイート
ピックアップする
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま
http://dream-novel.jp
夢小説の読み方
|
利用規約
|
広告に関するお問合せ
|
ご意見箱
|
Q&A
Δページトップへ
©dream-novel.jp