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(R18) 雑草ノ花 (壱) ─鬼灯の冷徹─
第3章 鬼神、襲来
「え?えっと、二時まで……です」
「奇遇ですね。私も
今日は夜中まで仕事です」
これはもしかして、
もしかしなくてもデートに
誘おうとしているのだろう。
しかし──
「こんの朴念仁んんん!!」
鬼灯のデートへのお誘いは、
あの男によって阻止された。
優男なチャラ男こと
天国代表のちゃらんぽらん
神獣(一応)の白澤だ。
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