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【カゲプロ】君と、【裏あり】
第3章 3.×××
ぞっとした。
「一体、何、言って」
「その友達と同じにしてやろうかって言ってるんだよ」
笑顔が消える。
顔がすっと真面目になる。
……当たり前だ。いきなりあんな態度とられたら、そりゃあ誰だって怒る。
激情家に見える彼なら尚更だろう。
「待っ、ごめん、やめて……」
「やだね。……少しお仕置きしないと気が済まない」
その言葉を聞いて、ほんの少し、ほんの少しだけ、(ちょっと子供みたいだな)なんて、思ったりしつつも、抵抗すらできずにそのまま床に組み敷かれた。
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