• テキストサイズ

【カゲプロ】君と、【裏あり】

第3章 3.×××


ぞっとした。

「一体、何、言って」
「その友達と同じにしてやろうかって言ってるんだよ」

笑顔が消える。
顔がすっと真面目になる。
……当たり前だ。いきなりあんな態度とられたら、そりゃあ誰だって怒る。

激情家に見える彼なら尚更だろう。

「待っ、ごめん、やめて……」
「やだね。……少しお仕置きしないと気が済まない」

その言葉を聞いて、ほんの少し、ほんの少しだけ、(ちょっと子供みたいだな)なんて、思ったりしつつも、抵抗すらできずにそのまま床に組み敷かれた。
/ 63ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp