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嵐さんのプロポーズ
第2章 赤い次男の場合 「ネクタイ」
「で、返事は…?」
そんなの、決まってる。
「お、わっ」
彼の真面目ぶったネクタイを引っ張り
返事の代わりに大好きを込めたキスをした。
レストランは今度2人っきりで貸し切りな、
そう約束した彼は翌日の朝
隣で目覚めた私におはよう、
と言って少し照れたように笑った。
FIN.
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