第15章 第十四章

黒子side
全中地区予選
帝光は圧倒的な力勝ち抜いていき
W.C出場を決めた。
私達3年の最後の大会W.Cが始まった。

でも…
黒「今日の試合…何故あんなことをしたんですか？ボクは何か…違う気がします」
黄「何言ってんスか黒子っちー遊びッスよ遊び！詰まんない試合をちょっとだけピリッとさせるスパイス的な？」
黒「でも…あんなやり方は相手に失礼だと思います…！」
青「なんでだよ逆じゃねーの？テツだろ手ぇ抜くのはよくないみてーに昔言ったのだからざｋ相手にも少しはやる気出すための遊びじゃねーか
なー緑間」

緑「ふざけるなオレは参加した覚えなどない勝ったんだしいーじゃねーかオゴってもらっとけよ黄瀬に」
誰が一番点を取れるかそれを競うそんなのおかしいですよ…

帰り道…
落ちていた生徒手帳を拾った
緑「どうしたのだよ黒子」
生徒手帳です先ほどすれ違った構成の人達の多分隣の第一体育館に行っていると思います戻って届けてきてもいいですか？」

赤「分かったこの後ミーティングだ早く戻れ桃井も一緒について行ってくれ」
桃「あはいっ」
赤「もし遅くなるようなら連絡を」

*****
桃「やばもう試合始まっちゃってる？これじゃ渡せないね…どっか係りの人に後で代わりに渡しておいてもらおっか…」
黒「………」
桃「…テツ君？」
この試合…あの時のボク達に…
桃「なんか…いいチームだね…」
黒「…はいきっとあの人達はバスケに全力で取り組んでいてバスケが大好きなんだと思います。
いいなぁ…と思います…行きましょう
そろそろ戻らないと学生証は桃井さんの言う通りほかの人に渡しておいてもらいましょう」



帝光は順調に勝ち抜いていき、準決勝…
相手は去年の決勝戦の相手校
黄「決勝は明洸ってとこみたいっスね」
紫「ふ～んまあどこでも一緒じゃん～？」
荻原君の学校…

黒「スタートから出させてください」
監督「スタートからか」
黒「…はい」
黄「なんか急にやる気じゃないっスか」
緑「どうしたのだよ黒子」
監督「…分かったドリラにしろいつもの5人は決勝に向けて出来るだけ温存するつもりだったスタート紫原と青峰はベンチだ」