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あの頃には戻れないそして交わらないボク達

第15章 第十四章


黒子side
青峰君と紫原君は練習をサボるようになった。
緑間君は練習に出てる。
この前は黄瀬君が練習に出なかった。

練習に出てなくてもキセキの世代は試合に出る。
そして試合に勝つ。

******
三年生

桃「テツ君!」
黒「桃井さん今日始業式だけで練習休みでしょ?一緒に帰ろ?」
黒「青峰君は一緒じゃないんですか?」
桃「…うん最近はもう一緒にいるときはほとんどないかも…」
黒「…そうですかだから…話すことも凄い減っちゃった
青峰君だけじゃなくてほかのみんなとも部活の連絡事項を伝えるとき以外前ぜzん離さないし…チームは相変わらず強くて負けなしだけどなんかちょっと…寂しいね」

黒「…はい」
桃「…ねぇテツ君前に私が言ったこと覚えてる?」
前に桃井さんが言ったこと…
黒「…すみませんちょっと覚えてないです
本当にすみません何だったでしょう?」
桃「え?あううんっいいの別に!大したことじゃないから
それよりここから道別々だよね!」

黒「あ…はいじゃあ…」

ボクは今ストバスのコートにいる。
ぼーっとしていると…
ピリリリ…
電話だ相手は…

荻原君
黒「もしもし」
荻『あ!出たよう元気か?最近全然連絡ねーからどーしてるかと思ってさ?』
黒「…すみません忙しくて元気です…荻原君は?」

荻『そーかよかった!オレももちろん元気だよ!
帝光の活躍びりはすげーなやっぱ!
月バスでほとんど毎月記事が載ってるし…いつも見てるよ!』
黒「ありがとうございます」
荻『黒子は見切れてる写真ばっかだけどなっ
けど今年はウチもつよいっぜ去年以上の手応え感じてる
次こそ約束守るからな!』

黒「…はい楽しみにしてます」
荻『……黒子…お前大丈夫か?なんかあったんじゃねーの?』
黒「……何もありません大丈夫です心配してくれてありがとうございます」
荻『…ならいーけどよじゃ またそのうち電話かメールすっから!』

ピッ

黒「…すみません荻原君本当は…言えなかったことが沢山あります何よりボクは今日…嘘をついて女の子を泣かせました
…………最低です」

?「ちょっとお前…コート使ってねーんならどけよ」
黒「すみません」
?「オイお前バスケ部か?」
黒「…はい一応」
?「…ふーんあっそ
ま オレにはもうカンケーねぇけどせーぜーがんばれよ」

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