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あの頃には戻れないそして交わらないボク達

第15章 第十四章


黒子side
次の日
クラスメイト1「赤司、お客だ」
赤「分かった」
同じクラスの赤司君。
どうやらお客さんが来たようだ。
貴女「征君!」
赤「かどうした」
貴女「あのね。昨日言ってたことなんだけど、六月からなら良いって!」

赤「そうか。」
貴女「ねえ本当に私、ちゃんとお仕事出来るかな?」
赤「出来るさ」
貴女「本当!?」
赤「あぁオレが今まで間違ったことを言ったことがあったかい?」
貴女「ないよ!私、頑張るね!」

このときボクはさんの笑顔に恋をした。
…それから一ヵ月後の六月、さんは男子バスケ部のマネージャーになった。
担当は三軍のマネージャー

貴女「皆さんお疲れ様です!」と笑顔でドリンクとタオルを渡していく。
貴女「黒子君お疲れ様」
黒「ありがとうございます」とタオルとドリンクを受け取る。
貴女「あのね黒子君。
私、今日から一軍担当のマネージャーなんだ。ドリンクとかみんなに私終わったら第一体育館に行かないと…」
黒「そうなんですか」
貴女「なんか…ちょっと寂しいな…」
黒「でもクラブは同じです。ただ練習場所が違う。それだけのことです」
貴女「そだね。じゃあ」といい第一体育館へ向かって行った。
黒「確かに寂しいです…」

そして秋も冬も居残り練習を繰り返した。
ボクはいつも通り第四体育館で青峰君と練習していました。
やっぱり青峰君は強いです…
ボクもあんな風になれたら良いのに

そしてある日の放課後

緑間side
その頃…
緑「全く、最近どこで練習しているのだよ。」
貴女「?どうしたの?いきなり」


緑「もうすぐで居残りの練習時間が終わるぞ、時間を見ない。だからアイツは駄目なのだよ」
貴女「まあまあそんな事言わずに、ね?」
緑「……」
紫「このポテチもうちょっと辛くてもいいと思うんだけどなー」
貴女「紫原君!ポテチちょーだーい」
紫「いーよー」
貴女「ありがと!」
赤「二軍の体育館にいないということは三軍の体育館か?とりあえず行くぞ」
貴女「うん!ってあっ!教室に忘れ物しちゃった先行ってて!」

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