第14章 第十三章
黒子side
赤「大輝 涼太 真太郎 敦 そしてテツヤ…
また会えて嬉しいよこうやって全員揃うことができたのは実に感慨深いね。
ただ…場違いな人が混じっているね。
今僕が話したいのはかつての仲間だけだ
悪いが君は帰ってもらっていいかな?」
黒「……降旗君」
火「なんだよつれねーな仲間はずれにすんなよ」
降「あっ!!火神!!」
火「ただいま話はアトでとりあえず…赤司か会えて嬉しいぜ」
赤「…………
真太郎ちょっとそのハサミ借りてもいいかな?」
緑「?なんに使うのだよ?」
赤「髪がちょっとうっとうしくってね
ちょうど少し切りたいと思っていたんだ
まあその前に火神君だよね?」
ハサミを受け取り…火神君に切りつける
だが…
火「うお!?」
避けて顔にかすり傷を付いた。
赤「…へぇよく避けたね今の身のこなしに免じて今回だけは許すよ
ただし次はない僕が帰れと言ったら帰れ
この世は勝利がすべてだ
勝者はすべてが肯定され
敗者はすべてが否定される
僕は今まであらゆることで負けたことがないしこの先もない
すべてに勝つ僕はすべて正しい
僕に逆らう奴は親でも殺す
じゃあ僕はそろそろ行くよ今日のところは挨拶だけだ」
と言い前髪を切った。
青「はぁ!?ふざけんなよ赤司わざわざそれだけのために呼んだのか?」
赤「いや…本当は確認するつもりだったんだけどみんなの顔を見て必要ないと分かった
全員あの時の誓いは忘れてないようだからな
ならばいい次は戦う時に会おう」