第2章 第一章
黒子side
部活が終わり、行きつけのマジバへここのバニラシェイクが好きで通いつけのお店。
席に座っていると大量のハンバーガーを買った火神君が座ってきた。
黒「どうも」と挨拶。
火「どっから!つか何やってんだよ!」
黒「ボクが先に座ってたんですけど、好きなんですここのバニラシェイク」
火「フン。どっか違う店行けよ」自己中ですね。
黒「嫌です」きっぱりと断る。そんなこと言われる筋合いないですしね。
火「誰かに見られたら、仲いいと思われんだろうが」そんなの知りませんよ。
黒「もともと通いつけのお店なんですよ」
「ハァ」と溜め息を一つこぼした火神君はボクに一つハンバーガーを。
火「バスケ弱い奴には興味ねぇ。が、それ一個分くらいは認めてやる。」
とバーガーを一つくれた。
黒「どうも」
とりあえず、認めてもらえたということですか。
それからマジバを出て帰宅中…
火「キセキの世代ってのはどんくらい強いんだ。俺が今やったらどうなる?」
黒「瞬殺されます」
火「もっと違う言い方ねぇのかよ!!」ないですね。事実を言ったまでですし…
黒「ただでさぇ天才の五人が今年。違う強豪校に進学しました。まず間違いなくそのなかどこかが頂点に立ちます。」と応えるボク。
火「ハハ火ぃつくぜ、そういうの。決めたそいつら全員ぶっ倒して、日本一になってやる。」
と言った火神君にボクは「ムリだと思います」とまたきっぱり。
火「オイ!」
黒「潜在能力だけなら分かりません。でも今の完成度なら彼らの足元にも及ばない。一人ではムリです。ボクも決めました。ボクは“影”だ。でも影は光が強いほど濃くなり光の白さを際ただせる。
キミという光の“影”として、ボクもキミを日本一にする。」
火「言うね。勝手にしろよ」
黒「頑張ります」
また貴女に…さんに会えるかもしれませんね。