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あの頃には戻れないそして交わらないボク達

第2章 第一章


黒子side
そして次の日…
朝早くから学校に来て体育倉庫の白線を引く道具を出し、グランドに大きくこう書いた。

“日本一にします”


*******
いつも通り練習していると監督がご機嫌でして、何故機嫌がいいというと練習試合を組んだらしい。
相手は“海常”黄瀬君がいるところだ。
と話していると知らない間にギャラリーが…
黄「あーもうこんなつもりじゃなかったんだけどなー」
黒「お久しぶりです」
黄「久しぶり。マジでちょっと五分待ってもらえませんか?」
ファンにサインを迫られている黄瀬君。相変わらず人気ですね。

そして五分後…
黄「よっと」
日「なっ何でここに」
黄「いやぁ。相手が誠凛って聞いて黒子っちが入ったのを思い出して…挨拶に来たんスよ。中学のとき一番仲良かったしね」
黒「普通でしたけど」
黄「ヒドッ!」

その後日火神君がケンカを売り黄瀬君がそのケンカを買った。黄瀬君はもっと進化をしていた。中学時代より強くなっていた。

黄「こんな拍子抜けじゃ、やっぱ挨拶だけじゃ帰れねッスわ。やっぱ黒子っち下さい。うちにおいでよ。マジで俺、黒子っちのこと尊敬してるんスよ
こんなところじゃ宝の持ち腐れだって、ね?どうスか?」

そう言われボクは
黒「そんな風に言ってもらえるのは光栄です。丁重にお断りさせて頂きます」とお辞儀をして断った。
黄「文脈おかしくね!?そもそもらしくねッスよ。
勝つことが全てだったじゃん!何でもっと強いとこ行かないんスか!」

“勝つことが全て”ですか…
でもボクは…
黒「あのときから考えが変わったんです。何より火神君と約束しました。
君達をキセキの世代を倒すと」そう、ボクは考えが変わった。
黄「やっぱらしくねぇスよ。そんな冗談言うなんて」ボクらしくない…ですか…


そして迎えた。
練習試合、色々あった。
ボクが頭に包帯を巻いたり…結果誠凛が勝った。

簡単に説明しますが、それからインターハイで秀徳に勝ち。
そして青峰君と桃井さんがいる桐皇との試合。
この試合は誠凛の負け。

それからボクはスランプ。
でもボクは決めた。
黒「ボクはボクだけのドライブを身につける」と。
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