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あの頃には戻れないそして交わらないボク達

第12章 第十一章


リコside
日「カントク俺だ入っていいか?」
相「いいわよ日向君」
ガチャ

相「どうしたの?」
日「黒子のことでな。さっき起きたよ」
相「黒子君はご飯食べた?」
日「今食べてるよ。
それとさっきこう言ってたよ。「改めて言います。ボクはボクのバスケで“二人を、みんなを気づかせて見せます”」って」
相「そう。よかった」

私はとある紙を取り出した。
日「トーナメント表か?」
相「そうよ。明日洛山は、海常とあたるわ」
日「黄瀬か…」
相「どうくるのかしらね」
日「さぁな。キセキの世代同士の戦い」
相「そしてちゃんの指示…ね」

黒子side
黒「相変わらずよく食べますね」
火「そうか?おかわり!」
三回目です。何だか呆れてきました。
黒「火神君いい加減もう食べるの止めたほうがいいと思いますよ。」
黒「…そうだな。すみませーんさっきのおかわりキャンセルで!」
それから精算をして部屋に戻りました。

部屋
ケータイを取り出し…

黒「……」
画面に表示されているのは一つの写メ
ボクとキセキの世代と桃井さん、そしてさんが笑っている写真。ある大会で優勝したときに撮った写真だ。

黒「…ボクが気づかせて見せます」

次の日
相「ほーら起きなさい!」
黒「はい…」目をこすり起き上がる。どうしてでしょうボクは朝に強いのに今日は弱いです…
黒「眠いです…」
相「ダメよ!今日十時から洛山と海常の試合があるのよ!見に行くわよ!」
黒「はい!」一気に目が覚めました。

ベッドから起き上がり洗面所で顔を洗っていると
火神君の大声がいえ、悲鳴が聞こえてきました。
顔も洗ったことですし、先に食堂に行きましょうか。悲鳴を上げた火神君を無視して。
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