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あの頃には戻れないそして交わらないボク達

第5章 第四章


黒子side
貴女「私達は負けないよ…テツヤ」
黒「“勝つことが全て”それは、あなたの考えですか?赤司君がそう言ってるからとかじゃないですよね!」

貴女「…違うよこれは私の考え、“勝つことが全て”そして、“全てに勝つ征君は、全て正しい”
今まで征君が間違ったことしたことないもの、それは幼馴染の私が一番良く知ってる。」
そんな…さんまで赤司君と同じ考え…

“勝つことが全て”負けるなんて“論外”
“勝てなきゃ意味がない”
“全てに勝つ征君は、全て正しい”

とさんは言った。
貴女「これは私の考えテツヤから見たら失望する?私のこと…
嫌ってもいいよ。私のこと…中学のとき私があなたを嫌っていたように…」

止めて下さい。
そんな悲しい顔をしないで下さい。

貴女「征君、少しテツヤと話しをさせて」
赤「分かった」
貴女「テツヤいい?」
黒「えぇ」
貴女「じゃあ」ボクはさんと一緒に外へ出た。
黒「話し…とは?」
貴女「テツヤ…ごめんね。」
黒「え?」
貴女「中学のとき「大丈夫、私はちゃんとここにいるよ。テツヤから離れたりしないから…ね?」って言ったでしょ?」

黒「はい」
貴女「約束守れなくて…ごめんね。離れちゃってごめん」涙をこぼす。
黒「いいんです。あなたは赤司君を選んだ。ただそれだけです。」
貴女「でも!」
黒「いいんです」ぎゅっ。
貴女「テツヤ…ごめんね。ごめんね。」

相田side
あー赤司君何か落ち着きないわねー
黒子君と一緒に行っちゃったしね…
黒「遅い…」
何かオーラが…!
相「まっまぁ気長に待ちましょ。ねっ!」
ここは落ち着かせないと!
でもどんな話しをしているのかしら…気になるわ。
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