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あの頃には戻れないそして交わらないボク達

第5章 第四章


シュキン
黒「赤司君!」ハサミが火神君の喉元すれすれ。
赤「火神と言ったな。そんな事を言うのは百年以上早いぞ、僕達が負けるわけがない。洛山には僕とがいる。
“勝つことが全て”負けるなどありえない、“論外”だ。」

黒「赤司君…」
赤「テツヤ、“勝つことが全て”だったじゃないか。君らしくない」ボクらしくない…ですか…
黒「黄瀬君と同じことを言うんですね」
赤「涼太も言ったのか」

黒「えぇ。でもボクは考えが変わったんです」
赤「そうか…だがもう一度言う。僕達が負けるわけがない。」
火「ハッその言葉いつかへし折ってやるぜ。」
赤「出来るものならやってみるんだな」
火「やってやるぜ」

貴女「ねぇ征君ってハサミ!直して危ない!」
赤「すまない。ついな」
貴女「ついって…何の話してたの?」
赤「考えの話さ、火神がこう言ったよ。“キセキの世代を倒して、日本一になる!”ってね」
貴女「フーン…火神さん。“キセキの世代を倒して、日本一になる!”ですか。無理ですよ。私と征君が洛山に居る限り絶対に…」

黒「さん…」あなたもそう言うんですね。
貴女「テツヤ、あなたは私達には勝てない。“勝つことが全て”負けるなんて“論外”だよ。」
黒「あなたもそう言うんですね。赤司君と…同じ考えなんですね。」

貴女「そうだよ。征君と同じ考えだよ。負けたら何の意味もないもの、何も残らない。
…洛山は負けないよ…征君もう言うね私の…」
赤「いいのか。隠したいって言ってたけど」さんは少し微笑み。
貴女「いいの。テツヤはちょっと知ってるから」
と微笑み。

貴女「この前洛山と誠凛の練習試合、第二クォーターからの指揮は私です」
黒「!やっぱり…でもあんな戦術…桃井さんしか出来ないですよ」
貴女「でも出来るのだって私も“未来予測・情報収集”が出来るから。中学のときさつきに手解きを受けてたの知ってるでしょ?最近能力を完全に開花させたたの」
誠凛「「!」」
黒「そうでしたね…手ほどき、受けてましたね」

赤「言っておくがは桃井以上だ。おそらく桃井も感づいているだろう。」
黒「さん…」
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