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あの頃には戻れないそして交わらないボク達

第4章 第三章


黒子side
食堂
黄「っちー!!」
さんに抱き付く黄瀬君。
貴女「涼君」
赤「今すぐ離れろ…涼太」
黄「はいッス!」
火「黄瀬まで…」
笠「黄瀬!どこ行ってたんだ!!」
黄「あっ笠松先輩!中学時代のチームメイトッスよ!」

笠「何勝手にどっか行ってんだ!シバクぞ!」と言って一発。シバく笠松さん。
黄「もうシバイてんじゃないスか!それに話をスルーしないでほしいッス!」
笠「うっせ!」バシバシ
黄「痛いッスよ~」
貴女「あっあの…涼君痛そうなので、そろそろ止めて頂けませんか?」と止めに入る。

笠「あっえっ」と動揺している笠松さん。
貴女「自己紹介が遅れました。私は洛山高校一年、バスケットボール部一軍マネージャーです。よろしくお願いします」
とさんがお辞儀をすると…

笠「…すいませんでしたー!!」ダッシュで自分の高校の集まりのところへ行った笠松さん。
黄「えっとどうしたんだろ?」

黄「笠松先輩。実は女子とまともに会話をしたことがなって、クラスの集合写真に写った女子すら直視できないほど苦手なんスよ。」
貴女「あららら…重症ですね」
黄「とりあえず俺みんなのところ戻るッス!じゃっ」

貴女「あっうん」
黒「ボク達も行きましょう。火神君」
火「おう」
黒「じゃあまた赤司君、さん」
貴女「うん」

*********
火「うわっやべっ!朝からバイキングとか!」
黒「ゆっくり食べてくださいよ火神君」
火「わぁってるよ」
にしてもガツガツ食べますね。
お皿にも沢山乗ってますし…
黒「もうちょっとゆっくり食べたほうが…」
火「いいじゃねーか」
もう何言っても聞かないようですね。もう面倒なので放って置きましょう。

火「腹いっぱい…」
そんなに食べて大丈夫なんですか。いっつも思うんですけど、ボクは小食なんですが…

相「さぁみんな!三十分後第一ホール集合よ!練習用意を持ってね!」
部員「「「おう!」」」


今日の練習メニューはボクにとって地獄だ。
生きていることを願うくらいの地獄の練習メニューだ。
大丈夫だろうか。

相「さぁ始めるわよ~」
こうして地獄の練習が始まった。
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