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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第21章 第二十一章


貴女side
観客席に座り点数を見る。
69対56で誠凛リードか…
貴女「10点差…」
根「おうおうすんげーなあのダブルチームをぶち抜くかよ」
実「そこからパスを出してフィニッシュ
シンプルだけどキレイだわ」
葉「今のワンプレイでもわかるよ強ぇー誠凛!!赤司どう思う?」

赤「そうだね準決勝(ここ)までの残ってきたのもうなずける
とてもできて2年目のチームとは思えない
海常もよいチームだがやはり涼太抜きでは手に負えないだろう。
先遣隊の報告では涼太は負傷交代その前におよそ3分間
例の新技を使用したと聞いている」
新技…?
貴女「両チームの…戦力をふまえそして涼太の新技の使用限界が残り二分とすれば…

テツヤ…」

残り四分…
涼君とテツヤが出る。
貴女「クライマックスだね」
赤「あぁ海常はギリギリだったようだな
もう少し遅ければ精神的に折れていたかもしれない
それだけでも涼太の投入は正解だ」

貴女「確かに…これからだね。
やっぱりキセキの世代の勝負って楽しいな
でもどうだろ?
涼君の体力持つのかな?
私の予想だとこの後も完全無欠の模写(パーフェクトコピー)を
使ってくるそれだと一気に体力が消耗する
持たせることが出来るかどうか…」

数十分後…
貴女「五分五分な展開だね」
赤「どう思う」
貴女「ハッキリ言って分析とかしていいのなら
多分試合結果は分かる。でもそんな事したらつまらないでしょ?でも…この試合誠凛が勝つと思う。」

赤「根拠は?」
貴女「涼君の足と体力に完全無欠の模写(パーフェクトコピー)のタイムリミット
それが問題。体力を持たせることが出来ても…それでもテツヤ達が勝つよ。
きっと…でも涼君上手くみんなのスタイルをコピーして使ってるよ。
例えばガングロと征君の技やスタイル、能力の組み合わせに能力の応用流石進化するオールラウンダーだね。
でも、誠凛が勝つよ私には分かる」

赤「そうだね」
貴女「残り39秒で海常の逆転これで誠凛はどう動くか…」

そして時間は経過していった。
そして…テツヤの…ブザービートで試合終了。

貴女「よかったねテツヤ。でも…もう…テツヤは…」
赤「」
貴女「うん」
私達は会場を後にした。

おめでとうテツヤ、でもね。
テツヤはもう…_____にはなれないんだよ?

知ってた?
私には分かるよ

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