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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第20章 第二十章


貴女side
試合開始
貴女「いきなり3pって…やるね真ちゃん。それにスクリーンの使い方上手くなってる。
征君のマークは高尾さんか…ついて行けてるだろう」
ってもう第一クォーター終わりなの!?

監督「ゲームプランに変更はない」と監督は言う。コクリと私も頷く。
貴女「私からも特に何もありません」

第二クォーター開始
貴女「って葉山先輩!」
葉「あり?」
貴女「ありじゃないです!抜かれてます!

でもこれからですね。ドリブルお願いしますよ(クスッ」
ダムダムダム…
シュッ
秀徳のディフェンスを二人抜いて行く、そうこないと(クスッ
…征君いい感じにパス回せてる。
でも秀徳も点を入れてきている。


第二クォーター終了
根「さすが一筋縄じゃいかねぇな緑間真太郎
どうする…もう一人つけるか?」
赤「いや…必要ないこれ以上人数をさくのは逆効果でしかない。
五将と言えど今の真太郎を止めるのは難しいだろう
後半は一人でいい真太郎とは僕がやろう」
「いい判断だよ。征君、私もそう思っていた」
貴女「インターバル十分か…行こう征君」
赤「あぁ」



赤「…やあテツヤ」
黒「赤司君、さん」
貴女「テツヤ、あの試合以来だね」
黒「はい」
貴女「じゃあね。あっ火神さん」

火「ようまさか忘れてねーだろーな?
黄瀬も…そしてお前も必ずぶっ倒す!」
貴女「まだ“そんなこと”言ってたんですね。不可能ですよ私たちを倒すのは」
火「んだとぉ!」
「もちろん覚えているよ火神大我
実力も評価している…だが一つ忠告しておこう
僕と目線を変えずに話すことを許しているのは
僕に従うものだけだ
逆らうものは何人たりとも
見下ろすことを許さない」

クンッ…
赤「頭が高いぞ」
貴女「ふぅ…」使ったんだね。
火「な…!?」
あの火神さんの驚いた顔…そっか知らないんだ。

黒「火神君!」
赤「テツヤも僕とやるなら覚悟しておくことだ。
お前の力を見出したのは僕だ
いずれそれを思い知ることになる」

貴女「そうだよ。いずれ、思い知ることになるよテツヤ(クスッ」
黒「さん…」
どうして悲しい顔をするのテツヤ?
貴女「言ったでしょ?私達は負けないよ。」
火「んだとぉ!」

貴女「じゃあ」
私はその場を去っていった。
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