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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第19章 第十九章


貴女side
そしてインターバル
赤「」
貴女「どうしたの?」
赤「今の状況だとどっちが勝つと思う?」
貴女「分からない…かも。火神さん、テツヤこの二人で試合の流れが変わる。」

審判『これより後半第三クォーターを始めます』
貴女「テツヤ出るんだね。でも…」
赤「でも?」
貴女「さつきの指示です。ここから誠凛は苦戦するでしょう。マークは今吉さんですか…どう動く?誠凛さん?」

試合が進んでいくにつれミスディレクションの効果は薄れついには…
テツヤ…もうミスディレクション切れたんだね。
葉「誠凛の負けだ」
赤「……」

黒「ミスディレクションオーバーフロー!!!」
貴女/赤/実/葉/根/「「!!」消えた…クスッ」
赤「?」
貴女「これで分からなくなったよ」
赤「え…」

そして試合は進み
貴女「きた…“ゾーン”」
それに楽しそう…久しぶりに見るな…あんなガングロ
もうすぐ試合が終わる…

そして試合終了
貴女「最後まで分からなかったね」
赤「本当にはそう思っていたのかい?」
貴女「え?本当だよ?(クスッ
それよりもうすぐ私達の番だよ。」
赤「そうだね」

ウィンターカップ三日目は偵察係の人に任せた。
ビデオを撮ってきてもらってそれを私が分析、解析する。

明日は私達の試合。
貴女「…もう完璧。勝利は約束された」

試合
根「うーむ食いすぎた。(ゲップ〜」
実「きったないわね!ていうか試合前にドカ食いってなんなわけ」
根「オレァ肉食ったほうが力でんだよ」確かにいつも食べてますよね…
葉「それより見て見て!あいつら!ヤベーって」
実「うっさいわねー」テンション高いですね…いつものことですけれど…

葉「つよそーマジ!ヤッベー!!なー赤司ぃ!」
赤「ああ彼らは強いよ」とバッシュのヒモを結ぶ。
実「え?征ちゃん今日スタメン?」
赤「カントクも同意済みだ」
根「へぇ…そりゃいいな
ここまでずっと歯ごたえねー相手ばっかだったからな
もっと食っときゃよかったな」
確かに歯ごたえのない相手でした。
でもそんなに食べなくても…てか人のこと言えないか私。

部員「タオルそこ置いておきました」
赤「あぁ じゃあ行こうか」
貴女「行ってらっしゃい」

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