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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第18章 第十八章


貴女side
ホテル
お風呂に入り現在食事中。
メニューはステーキ!
みんなそれぞれ違う。5種類の中から自由に選べる勿論征君は和食。
他にもイタリアンや中華や沢山ある。
でも私はお肉!ステーキを頼んだのだ!
あとライスも付いているぞ!
もう最高!

ご飯を食べ終わった後私はまたすぐに寝てしまいました。

赤司side
全くすぐに寝るんだからな。
ご飯を食べた後って…太るぞ…
赤「本当にありがとう。僕知ってるんだよ?
試合前は僕に気づかれないように夜遅くまでデータを集めて分析、解析してるってそのおかげだよ。勝てたのは」と頭を撫でた。

実「征ちゃん」
赤「どうした玲央」
葉「小太郎がうるさいのよ。どうやって止めればいいかしら」
赤「こういってくれ「明日の練習メニュー5倍な」と」
実「分かったわ」

葉「赤司ぃ!タンマ!タンマ!」と息を切らせてきた小太郎。
赤「何だ」
葉「さっきの練習5倍ってないないない!」
赤「うるさい。が寝てる静かにしろ」
葉「う…」

赤「もう決めたことだ。嫌ならにでも頼むんだな。僕はもう寝る。じゃあおやすみ」
葉「あ…」


次の日
食堂
貴女「わぁぁ」
目をキラキラ輝かせる。
今日はの好きな食べ物を用意させたと言っても栄養バランスが整っているものだ。
は好き嫌いが多いが好きなものを組み合わせてバランスよく取る。そのようなものだ。

因みに肉系統はあまり用意させていない。
朝から脂っこいものは良くないからね。

赤「これ」
貴女「おいしそー!」
今日は僕が選んだ。いつもだったら拒むのに今日は全部の好きなものだから拒まなかった。
貴女「幸せー」と満面の笑み。
どうやらこのメニューを選んで正解だったようだ。

そうして僕達は朝食を食べ終わり…帰る準備をしていた。みんな用意が出来たらエントランス集合ということになっているが…が…いつまで経ってもこない。

赤「…遅い、遅すぎる」
実「征ちゃん?」
赤「玲央、待っててくれの様子を見てくる」
実「えぇ」
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