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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第14章 第十四章


貴女side

赤「とりあえず練習だ。明後日から大会の予選試合だからな」
実「そうね」
根「肉食わないと…力が…」
赤「練習開始だ」

ダンダンダンダン
キュッキュッ

私side
データ収集中
貴女「フーンなるほど…こんな感じか…」
赤「どうだい」
貴女「征君もう終わったよ」
赤「そうかこっちも終わったよ」
貴女「沢山データ収集して遅くなっちゃった。練習は?」
赤「練習はもう終わったよ」
貴女「じゃあ帰ろう」


そして試合当日
バスで会場に向かった。私達コンディションも完璧でデータも対策も練ってきた。

貴女「おはようございます今日はお願いします」
部員「「「お願いします」」」

ミーティング
監督「今日の試合の指揮はだ。」
貴女「はい」
監督「修正は赤司に任せる。異論は?」
部員「「ありません」」
監督「では行こう」
今回の指揮が私って聞いて最初は驚いたけどお前のデータなら大丈夫だって監督に言われた。


審判「それでは試合を始めます」
部員「お願いします!!」
貴女「もう主導権はこっちのもの点なんか入れさせない」

そして試合は進んでいく
貴女「フーンそっか…ならこう来るな…もうこれで全て分かった」
今のところ征君は天帝の眼(エンペラーアイ)を使っていない。
というか使わないかも、必要ないような気がする。
つまり“その程度の相手だった”ってこと

そしてそして
部員「ありがとうございましたー」
今日は天帝の眼(エンペラーアイ)を使わなかった。
使うまでもなかったみたい。
私もそう思った。

相手は0点
こっちは125点
やっぱ弱いや今日の相手。明日も試合があるこの大会ってキセキの世代も出てるのかな?
そして私達は順調に勝ち進んでいき。

準々決勝
相手は誠凛
赤「そうだ。偵察してくれている子達からビデオを受け取ってくれ」
貴女「それで私が対策を練る。そうでしょ?」
赤「そうだ。よろしく頼む」
貴女「了解です」

家…
ペンを滑らせる。
「ふーん」現在誠凛の前の大会の決勝リーグの試合DVDを見ている。
細かく詳しく選手の特徴、性格、技、クセ
貴女「そういうことか。」
赤「どう?」
貴女「出来た」
「早いね」と言って後ろから抱き締めてくれた。
貴女「うん」

赤「明日は早いそろそろ寝よう」
貴女「うん」

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