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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第11章 第十一章


貴女side
貴女「知ってるよ。私は征君の彼女であり、このチームの情報収集を担当しさつきと同じように未来予測も出来る。選手の成長も…」

監督「休憩!」と監督。
実「ふー」
貴女「玲央姉先輩お疲れ様です!どうぞ!タオルとドリンクです!」
実「ありがとう。やっぱり可愛いわねーちゃん!征ちゃんいい女の子見つけてきたわね!」
赤「フッ」

葉「合宿の練習メニューキツいってーなぁ赤司ーもうちょっと緩く出来ねーの?」
貴女「それは私が許しませんよ葉山先輩」
葉「勘弁してくれよー」
赤「ブツブツ言うな小太郎」
葉「えー」


そして練習は続き…
昼食
実「あーもう相変わらず征ちゃん達が作った練習メニューはキツいわね」
根「腹減った肉食いてぇ」
貴女「根武谷先輩今からご飯ですよ。我慢してくださいって言っても私も…バニラシェイクが…」
赤「我慢だ」
貴女「分かってるよ!」

昼食も終わり私達は現在帰る準備中
洛山は合宿所(ここ)から一番遠いからね。

赤「用意出来た?」
貴女「うん」
赤「行こうか」
貴女「うん」

部屋を出ると丁度テツヤと会った。
黒「今から帰るんですか?」
赤「あぁ洛山が一番ここから遠いからね。早くに出るんだ」
黒「そうですか」

貴女「テツヤ招待状ちゃんと忘れないでよ!」
黒「はい」
赤「招待状?」と征君は首を傾げる。あっそだまだ言ってなかったや。
黒「誠凛の文化祭に行くから招待状くれるの」
赤「ふーん」
黒「もちろん赤司君の分も送ります」
赤「そうかありがとう」
私は腕時計を見る。
貴女「征君!そろそろ!」
赤「そうだなじゃあまた。テツヤ」

エントランス
全員「お世話になりました!」
旅館の女将「こちらこそ」
全員「失礼します!」

葉「合宿もコレで終わり!キツイ練習から解放されるー!」
赤「何ならもっとキツイ練習メニューにしようか?“小太郎だけ”」
葉「うわそれマジ勘弁!」

バス
貴女「征君!」
赤「どうしたんだい?目をキラキラと輝かせて…」
貴女「バニラシェイク!」
赤「分かってるよ。」
貴女「やった!Lサイズね!」
赤「え…」
実「いいじゃない。買ってあげなさいよ征ちゃん」
貴女「ねっ?いいでしょ?」

赤「…分かった」
貴女「やった!」
実「やっぱり征ちゃんはちゃんに甘いわね♪」
赤「う…」

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