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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第11章 第十一章


貴女side
自販機
貴女「届かなーい!!」
さっきからジャンプを繰り返しているが全然届かない。
赤「全く…」
と私の代わりに征君は微糖のコーヒーの缶のスイッチを押してくれた。
赤「相変わらず背が小さいね150cmだったっけ?」
貴女「うん。征君は173cmだよね」
赤「そうだよ」
貴女「いーなー」

朝食を食べ終わり部屋で休憩この後またまた練習ドリンクとかたくさん用意しなきゃ!
記録用の用紙と…準備完了!
赤「何してるの?」
と後ろから抱きついて耳元に囁いてくる征君。
貴女「せいく///」
赤「どうしたの?」
貴女「どうしたじゃないよ。それはこっちのセリフだよいきなり後ろからなんて…」
赤「可愛かったから」
貴女「何言って//」
赤「もう行こうか」
貴女「うん//」

練習…
赤「遅い!ノルマ越してないぞ!」と征君。
部員「はい!」
貴女「すごーい。」
現在用意も大体終わったのでデータ収集をしているところ。
みんなこの合宿で強くなってる。
赤「も指示出していいんだぞ」
貴女「あっうんなら…言うね」
選手達は汗をダラダラと流していた。

部員「はぁはぁはぁ…」
これからだよみんな
貴女「一年生!ダラダラしていたら+1セットです!もちろん先輩方も!容赦はしませんよっ!」
部員「おっ鬼だ…」ととある一年生。
貴女「何か?」
部員「いえっ!」
赤「も凄いな」
貴女「こんなの普通だよ。征君はストイックに自らを鍛え上げる姿勢の持ってるでしょ」

赤「あぁ」
貴女「それにそのストイックは自らを鍛え上げる姿勢の勝利は生きていく上であって当然の基礎代謝のようなもの」という哲学に基いてでしょ?」
赤「そうだ。よく知っているな」
貴女「知ってるよ。私は征君の彼女であり、このチームの情報収集を担当しさつきと同じように未来予測も出来る。選手の成長も…」
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