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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第10章 第十章


貴女side
合宿最終日
貴女「ん…」
相「起きた…!凄いわね二人とも」何のこと?
赤/黒「「そんなことないですよ」」
貴女「ん…テツヤ、征君…あれ?あたし何で泣いて…あ…」夢の中での出来事が一気に蘇る。

赤「どうした?」と心配そうに覗き込む征君。
貴女「テツ「大丈夫です」え?」
黒「何となく言いたいことが分かります。大丈夫です。心配しないで下さい」
貴女「うん…」
赤「帰るよ。」
貴女「うん。お世話になりました」と一礼する。
貴女「じゃあね。ありがとうテツヤ」私達は部屋へ戻った。

*******
…部屋
赤「さっ教えてもらおうか。テツヤ達の部屋へ何故行くことになったのかを」
貴女「あっえっと…昨日の夜食堂の自動販売機にコーヒーを買いに行って雷が鳴りだして…
とりあえず部屋へ戻ろうとしたけどそれで腰抜けちゃって、そこに居た火神君がおぶってくれて…
でも雷がすごくてそれから記憶がなくて…」

赤「気絶したのか…相変わらずだな」
貴女「悪かったね!」
赤「さぁ食堂に行こう」
貴女「うん!」

食堂
貴女「今日はどうしようかなー」
赤「僕は和食だ」
貴女「相変わらずだね私はパン。スクランブルエッグと…よし!先行ってるね」
赤「あぁ」

んーおいしー料理があんまり出来ない私にはここの料理が神。
あーデザートにバニラシェイクが欲しい聞いてみよう。

貴女「すみません」
店員「はい」
貴女「バニラシェイク置いていませんか?」
…店員「はい?」
貴女「バニラシェイクです」
赤「どうした」
貴女「バニラシェイクがあるか聞いてたの」
赤「バニラシェイクか…あるわけないだろ!」
貴女「いーじゃん!」

黒「すみません。バニラシェイクは置いてますか?」
店員「バニラシェイクは置いてません」
黒「そうですか…」
赤「テツヤもか」
黒「も、ということはさんもですか」
貴女「うん!でもないならコーヒー飲むよ。」
赤「なら僕も飲むよ」
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