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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第10章 第十章


貴女side

ピッ
貴女「あっ」
私の代わりにボタンを押してくれたのは征君と同じ髪の色の火神さん。
流石身長190cm。

火「ホラッ下から取れよ」
貴女「あっありがとう」
火「背、ちっちぇーな」
貴女「うるさい。でも、ありがとう」
火「別に、背が小さいってこういうとき不便なんだな」
貴女「うん。でもいいときもあるよ。小さいところに入ったりできるしね」
「そうか。」

ゴロゴロゴロ…

えっ今のなに?
貴女「ゴロゴロって何の音?」
火「雷だろ?天気予報見てなかったのか?今日は大雨だぞ。そんでもって雷がなるってさ」

ピカッ
貴女「きゃあぁぁぁ!!!」
火「おい!大丈夫か!」
貴女「いや、いや」
火「雷苦手か?」
貴女「うん」
火「とにかく部屋へ戻ろうぜ」
貴女「たっ立てない…」
火「仕方ねーな」背を向けて
火「乗れ。45kg何て軽いし」とサラッと

貴女「何で知ってるの?」
火「この前黒子に言ってたの聞こえた」
貴女「そうなんだ。じゃあお願いします」
背中に乗り火神さんが立つと一気に目線が高くなった。
テツヤのときよりも高い。

ゴロゴロゴロ…

貴女「きゃあ!!」
火「大丈夫か!」
貴女「もう…無理」と私は意識をそこで手放した。

火神side
おいおい気絶したぞ赤司の彼女。
とりあえずコイツの部屋へ

ノックをする。
コンコン
返事がねぇ。
仕方がない、俺達の部屋連れてくか。

ガチャ
火「おーい黒子。お前の「どうしたんですか!?」気絶した」
黒「気絶!?火神君何かしたんですか!」と枕を持ってイグナイトの体勢。
火「俺何もやってねーよ!!雷で気絶しただけだ!」
黒「雷…そういえばトラウマでしたね。今日は酷いですし、後火神君うるさいです。静かにしてください」
火「おう。だからイグナイトの体勢を止めろ!」
黒「分かりました」
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