第8章 第八章
貴女side
赤「自由時間だ。」
貴女「私行って来るね!!」と二人を置いてある場所へ向かった。
カラオケルーム、しばらく自由時間だからカラオケで気分転換!
受付を済ませてから1号室へ入ろうとすると…
高「よっ」秀徳のジャージ姿の高尾君。
貴女「あっ高尾君。高尾君も?」
高「おう。ちょっと歌おうかなぁって」
貴女「一緒にどう?一人じゃちょっとつまんないし」
黒「さん!」
貴女「テツヤどうしたの?」何か焦ってる?
黒「ボクも一緒にいいですか?」
貴女「いいよー高尾君は?」
高「じゃあお言葉に甘えて」
1号室
貴女「私の最初の曲はね。私の好きな曲だよ。~♪」
間奏に入るとこんなことを言った。
貴女「私、この歌大好きなんだ。優しい思いになれるの」と言って再び歌いだした。
貴女「次の曲は前を向け!進んでいけ!目標に向かってみたいな感じの曲だよ。じゃあ歌います!!~♪」
力強く、前を向いて、目標に向かって…思いを込めて。
高「綺麗な歌声だなぁ」と高尾君は言ってくれた。嬉しい。
高「ごめん。俺そろそろ練習だわじゃあ」
「バイバイ」と言えなかった。さっと部屋を出たから
高尾君は退室して行ったということはテツヤと二人っきりだ。
黒「ボクはもうそんなに歌いません。ずっと歌っちゃってください」
貴女「いいの!?」
黒「えぇ」と言うとで歌いながら曲を入れ始めた。