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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第8章 第八章


貴女side
もう征君ったら///練習前にもキスするなんて///
しかも「もっと積極的になった方がいいかい?」何て…
よくそんなこと平気で言えるよ。

でもそんな征君大好き。

私は皆が練習している間ドリンクを大量に作る。
合宿でいつもより練習がハードだし、何しろ部員が多いから。
ドリンクを作り終わったらタオルの用意。
それも出来たら次はデータを取る。

データを取ってると分かったことがあった。
みんなの能力が数段に一日で数段に上がっていることだ。
すごいなぁ。
私がこの練習メニューをしたら絶対死ぬ。
それくらいハードなのだ。

貴女「みんなー!!頑張ってー!!」
私は応援することくらいしか出来ない。
貴女「ファイトー!!」

…休憩時間
貴女「征君お疲れ」
赤「あぁ」汗をふく征君。しんどそう…大丈夫かな?
貴女「征君大丈夫?」
赤「大丈夫」そういうと…
ギュウ。

貴女「なっ!征君!!」
赤「を補給中…」
貴女「何言ってんの!!みんなの前で!!!」
赤「いいじゃないか。みんな僕達が付き合ってるって知ってるじゃないか」確かに知ってるけど…
貴女「それでも駄目だよ!」
赤「恥ずかしがり屋だな」
貴女「うっうるさい////」
赤「この後お昼ご飯だな。なんだろう」
貴女「お肉がいい!!」
赤「お肉って…好きだなぁ」

赤司side
シャワーを浴びてから食堂へ行こうとすると。
そこには髪の毛がまだちゃんと乾いてないジャージ姿のがいた。
あのままだと風邪をひいてしまう
赤「!」
貴女「あっ征君!」
赤「こっち!」
貴女「えっちょっ!」腕を引き部屋へ
貴女「ちょっと!征君!」
赤「座って」とイスに座らせる。
ドライヤーを取り出し
ブワァァァ

貴女「ひぃあ」
赤「いつも言ってるだろ?ちゃんと乾かすんだよって」
貴女「ごめーん」
赤「全く…」
ブワァァァ
髪の毛綺麗だな。いつも綺麗に手入れしてるし。
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