• テキストサイズ

あの頃には戻れないそして交わらない私達

第5章 第四章


貴女side
私達はそれから第二ホールで反省会。
その後、私は今日取れた誠凛のデータをまとめるため。
部屋に戻ったのはいいのだが、第二ホールに全部忘れて急いで第二ホールへ。

貴女「あった…!よかったーにしてもちょっと量多いな。まっいっか。しかもファイルに入れるの忘れて紙だけだし…コケたらバッサーンだよ。」
少し多い量の紙を持って靴を履き替えて…

貴女「よいしょっと重い…」
と一歩出したとき…
貴女「ひぃあ!!」私は小さな段差で躓き。
バッサーン
やっちゃったー
紙が紙ふぶきみたいにひらひらと…舞ってる。

黒「さん!」テツヤにキャッチされた。
あー紙がー
黒「大丈夫ですか?」
貴女「うん。ありがとう」
黒「相変わらずドジなところは変わってませんね」と微笑んだ。
貴女「悪かったな!」
黒「怒らないで下さい。馬鹿にしているわけではありません。」

貴女「って紙!」
何枚もある紙を私達は拾い始めた。何か足首が…

貴女「テツヤーごめんねー」
黒「いえ…コレって…」
ヤバッこれ誠凛の情報書いてあるんだったっ!
わわっテツヤちょっと見てる!気をそらさないとっ!
貴女「テツヤありがと!」
黒「いえ。どうぞ」よし、成功。多分…

貴女「ありがと。よし、部屋に戻んないと…って痛っ!」
黒「どうしたんですかっ!」
貴女「足捻ねっちゃったみたい。」
あはは…またやっちゃったー

黒「捻挫癖ついてたんですか…」
そもそも捻挫癖って治るの?てか…
貴女「あはは…やばい立てない」テツヤは背を向ける。
貴女「乗ってください。」

貴女「でも私重いよ?45キロだよ?」
黒「よく言えますね」
貴女「まぁ」
黒「いいから乗ってください」
貴女「…分かった。」

渋々テツヤの乗るといつもより目線が高くなったテツヤこんなに背伸びたんだ。
それに背中広いなー
/ 172ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp