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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第25章 第二十五章


貴女side
桃「あ!赤司君!テツ君が目を…」
赤「テツヤ…具合はどうだい?」

黒「赤司君、さん、桃井さん試合は…」
赤「もちろん勝ったよ決勝はあと五分で始まるだから悪いが今は僕とだけだ」
黒「ボクも…出ます…!!」
貴女「テツヤ…」
桃「テツ君…!」
赤「だめだ…医者に安静にしていろと言われている大人しく寝ているんだ」

貴女「テツヤ、大人しくしてて無理はよくない」
黒「でも…!」
赤「わかっている荻原君だろう?」
黒「!」
赤「先ほど廊下で会ったよ
絶対にまたやろうそう言っていた」

黒「そう…ですか…赤司君」
赤「なんだ?」
黒「決勝は本気でやって下さいお願いします」
貴女「テツヤ…」
テツヤがそんなこと言うなんて思わなかった…。

赤「…いいのか?どんな点差になっても」
黒「…はい手を抜かれる方がもっといやだ彼ならそう言うはずですから」
赤「……」
貴女「……」

赤「わかった思い知らせてやろう帝光の力を」
貴女「征君そろそろ…」
赤「あぁ」

貴女「さつき、テツヤをお願い。」
桃「うん。」
黒「さん!」
貴女「なに?」
黒「赤司君達と同じように手を抜かないで全力でみんなをサポートして下さい!」
貴女「…分かった」


会場
黄「あ…赤司っち、っち!黒子っちは!?」
赤「大丈夫だ別状はない残念ながらこの試合出ることはできないが… は用意をしてくれ」
貴女「うん」

アナウンス『それではこれより決勝戦帝光中学校対明洸中学校の試合を始めます』

*******
第四Q
最終いい感じに進んでる。
データはもう全部取ってすることはない。
ただ観察?ってとこかな??
って一番最後むっくんの自殺点ってまぁこの遊びならこうなるか…
何で決めてくれなかったの?荻原君…
*********
黒「どうしてですか言ったじゃないですか全力でサポートして下さいって…」
貴女「だって何も言うことがなかった。彼が完璧だから」
黒「でも…!」
貴女「その程度だったってことだよ」
黒「そんな…」
テツヤ…私はあなたのことがよく分からないよ…
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