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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第23章 第二十三章


緑間side
貴女「緑間君!アイス食べに行こう!」
緑「アイスかたまにはいいな」
貴女「征君は?」
赤「すまない今日は用があるんだ。もう帰るよ」
貴女「そっか分かった。じゃあね!」
赤「じゃあ」
緑「また明日なのだよ」
貴女「緑間君!行こう!」
緑「そうだな」
赤司と別れ俺達はコンビニへ向かった。

貴女「私はチョコ緑間君もチョコ!でいいんだよね」
緑「そうだ」
貴女「じゃあ買ってくる!」
…今はあんな可愛い笑顔なのにどうして変わってしまうのだろうな。まるで赤司と同じだ。

「緑間くーんお待たせ〜」とアイスを持ってくる。
緑「すまない。礼を言うのだよ」
「ううん。いっただっきまーす!」とと一口。

緑「はさっきの奴のことを知ってたのか?」
と尋ねる。
貴女「まぁね」
緑「強いか?」
貴女「何で私に聞くの?」と逆に質問をする。
緑「数ヶ月だが、三軍担当のマネージャーだったときがあっただろう?そのときの様子を見てだな」
貴女「強くないよ。これっぽっちも、フリーでもろくにシュート決められないし…」
緑「…はぁ」
貴女「でも個性的だね。征君が一目置く理由もよく分かる。緑間君もそのうち分かるよ」
緑「…まあいい」分からん何故一眼置くのだ。

*******
それからさらに数ヶ月
今日は三軍の練習試合
一軍同伴は同じ二年でレギュラーの真太郎君と敦君。
コーチ「全員揃ったな!行くぞ!」
部員「「「はい!!」」」

貴女「あー重い…」と言っているさんを見つけた。
「持ってやるのだよ」とさんの持ってるものをヒョイと軽々と持つ真太郎君。
貴女「いっいいよ!それにこの後試合だよ!」
緑「大丈夫なのだよ。俺はそれほど柔ではない。」
貴女「あ…ありがとう」
緑間君は荷物を持つと先に歩いていった。

貴女「もー緑間君置いてかないでよ…」
黒「さん」
貴女「うわっ!」
黒「すみません」
貴女「いいよっ!おはよう」
黒「おはようございます。今日は三軍の付き添いなんですね」
「まぁね」
と色々話をしていると学校に着き試合前
貴女「みなさーん!頑張ってくださーい!」
部員「「「「「おーーーーーーー!!!!!」」」」」
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