第11章 10
(-主人公視点-)
『はいっ!皆ー!、運動後のデザートだよ!』
皆「待ってました!」
皆に作ってと言われてから約1時間半。
皆にはシフォンケーキを焼いてあげた。
『どう?美味しいかな・・・?』
芥川「うん!すっごく美味しいよ!」
跡部「流石北条だぜ!なぁ、樺地!」
樺地「ウス・・・」
向日「本当に美味いぜ!」
宍戸「うおっ!マジで美味いぜ!食べてみろよ、長太郎!」
鳳「はい!あの、北条先輩ってパテシエールが夢でしたっけ?」
『ううん、違うわ。て言うか私はまだ自分の夢を見つけていないの...』
忍足「ほんなら、ほんまにパテシエールになったらどうや?」
『いや、私はそういうのは向いていないと思う』
滝「そうかい?北条ちゃんは可愛いし、こんなにも料理が上手なんだから、いいと思うよ」
『そっ、そう・・・?///』
日吉「なに照れてるんですか・・・」
『いや、そんなに褒められると・・・』
滝君ったら・・・、そんなに言わなくても・・・
流石に恥ずかしい・・・///
『あ、私明日の朝に大阪に戻ろうと思うの』
跡部「あーん?せめて明日はここに居ろ」
『ええー、今日、こんなに頑張ったのに・・・』(シュン・・・
跡部「・・・ちっ、仕方がねーな明日、俺様のヘリで帰してやるよ!」
『やったぁ!跡部君大好き!』
よしっ!とにかく今日は・・・
『疲れた...、でも皆に会えて・・・良かった...』
芥川(跡部だけ北条ちゃんに大好き言ってもらってずるーい)
忍足(せやで、跡部)
ミカサ(え?私は皆大好きだよ・・・?)
宍戸(はぁ...)
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