第12章 目的
千月「まさか二人が知り合いだったとはな。」
作戦開始日当日。私は角屋にて君菊に着付けてもらっていた。
千姫「私も屯所に言ってこの事教えに行こうと思ってたのよ。でも、流石に動くのが早いわね。」
千月「事前に計画された襲撃ともなれば対策はすぐに取るべきですから。」
君菊「本当、ようお似合いどすなぁ。」
似合っているかどうかは自分ではよくわからないが、やはりそう思われるというのは嬉しいものだ。
千月「ありがとうございます。」
千姫「本当、すごく素敵!それだけの美人さんならきっと大丈夫よ!」
千月「千姫もありがとうございます。では、行ってくる。」