第18章 ドキドキ☆プロポーズ大作戦!!
貴夜の、休日のラフな格好。
くびもとが少し開いてて、そこから見える鎖骨が、何だかえろい…。
それに、長めの袖だから萌え袖になってる。
多分無意識だな。
くそ、可愛い…。
直視したら死ぬな。
って、こんな事を考えてるひまじゃない。
プロポーズ、プロポーズ…。
んー、ますます分からない!
「さっきから変。どうしたんだよ」
貴夜が顔を覗き込んでくる。
突然のことに固まってしまった。
「?おーい」
はっと我に返り、慌てて笑顔を作る。
「何でもない、気にすんな」
納得しない様な顔をしたが、またテレビに視線を移した。
クリスマスまで、ばれない様にしなくては…。
とりあえず明日リサさんにアドバイスをもらおう。