第3章 *跡部、誕生日に彼女を抱くの巻*【R18】
「景吾っ……やめて…っ」
「あーん?」
「脱ぐとか…っ」
気分が高まり自身もネクタイを緩め、そしてシャツを身から剥がした。
するとは急にモジモジし始めて、視線を漂わせる。
……これはいつもだ。いつもこうなる。
俺様の肉体美にまだ慣れないからだ。
傷一つないしなやかな肌、程よくついた筋肉……。
こっちとしては鼻で笑ってしまう程、自分に魅力があると再認識させられるのだが。
「フン、俺様の身体だからな。綺麗で当然だ」
「私綺麗とか言ってない……んぁっ!」
「恥ずかしがる事はねぇ。その目に焼き付けな」
「焼き付けっ…!っはぁ……いつも見て…っ!あぁっ…!」
「なんなら触ってもいいぜ?お前は特別だ」
「ちょっと待っ…!指っ、はぁっ……やりながら話さない、でぇ…っ」
この俺様の肉体美。
それと釣り合うくらいの身体をこいつは持っている。
俺と似て滑らかな肌をしていて、色は透き通るような白肌。
胸は豊満で形は整い、そして綺麗な桃色の突起。
くびれている腰周りのライン……。
勿論こいつの中身も含めて惚れたが……
「ん……」
「んぁ…っ、はぁっ……」
俺はこの身体が好きで、口が暇な時は例え指を使っていようが肌に唇を滑らす。