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【★ハイキュー!!★】短編集
第97章 【京谷 賢太郎】それはきっと空のせい
空が雲一つなくて、
少し肌寒い風がサーっと吹けば、
甘ったるい匂いが鼻を通る。
「っんだよ。見んな!」
「ふふ。ごめん、ごめん」
昨日は泣いてたかと思ったら、今日は笑っている。
訳の分からない奴。
ただ、泣かれるよりはマシだ。
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