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ペテン師の仮面

第4章 TARGET:3


と言って鏡の前でくるりと回る

「うん、OK。」

「よし、可愛いな。
女の子みたいだ」

「だから女の子だって…(^_^;)
それで、用事は何?」

「メンバー紹介とアジトの案内。
タツミと一緒にな」

「なるほど…じゃあ、お願いします」

「よしきた!!
任せろ!!((ガシッ」

「わぁっちょっ!?Σ」

有無を言えないままレオーネにまた誘拐のような感じに連れ去られるのだった

★☆★☆

「お、タツミ居た!!」

「あ、ねぇ。
やめ…行っちゃった…はぁ(^_^;)」

リリィから手を離しタツミの方に走っていく
して大きな胸を利用して…タツミの頭に胸を乗せた

「(男からしたらいいのかな…(^_^;))」

「おおおっ!?Σ
いきなり何すんだよ!!」

「いつまでもウジウジしない!
あれからけっこうたった、私達ナイトレイドの仲間になる決心は付いた?」

「だ、だから俺はっ!!」

「アンタは殺しの素質あると思うよー?
お姉ーさんが保証してあげる!!」

と言ってまた抱きつくレオーネ
タツミは満更出もなさそう

「僕も同じく…あれだけ躊躇もなく斬ったんだから…
ってそんな‘お前誰’見たいな顔しないでよ…(^_^;)」

「あ、コイツ、リリィだよ」

「え!?Σ」

「うん、レオーネ見たいに胸は無いけどあるよ」

「いや、変わりようぱない…」

「人は外見によらないよ…(^_^;)」

「ま、ともかくアジトを案内してやるよ!」

タツミの首をがっしり掴み歩き始めるレオーネ

「タツミ君窒息しちゃうよ…(^_^;)」

「首っ!!!?Σ
ルシファさんも見てないで…!!」

「ルシファじゃないもん、リリィだもん」

文句を言いながら二人のあとを追い掛ける

「ちなみにココは帝都から北に10㎞の山の中だから」

「いいのかよ
そんなオープンな感じで!?Σ
殺し屋なんだろ!?」

「僕はフツーに帝都で暮らしてたから何とも言えないなぁ…(^_^;)」

「ルシ、じゃなかった
リリィさんも!?Σ」

「あ、堅苦しいの嫌だからリリィでいいよ!!
多分タツミ君と同じ年くらいだから」

「お前、あのエロさがありながらタツミと同じ年くらいって…」

「何ですかもう…
やめてくださいよ…
ねーさんだって歩くフェロモンじゃないか…」

「聞いたかタツミ!!
歩くフェロモンだと(笑)」
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