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【イナズマイレブン】桜の花びらに乗せた夢
第2章 若女将は中学生
「へー」
円堂は瞬きをして、目をパチクリさせた。
「だから、夏未がフロントに呼ばれていたのか……」
「道理で、ロビーにたくさんいた客がいないと思ったら……」
「ここに来るまでに、渡り廊下を渡りましたもんね。それが普通だと思ってました」
部員たちは納得したように話している。
円堂は向かい側にいた吹雪を見た。
「吹雪、俺……やっぱり、あの子ともっと話したいって思った!」
それを聞いて、吹雪も微笑んだ。
「僕もだよ、キャプテン」
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