• テキストサイズ

夢へのステップ

第4章 合宿!!


月島:枕要らないの?

美月:枕まで持ってきたら、月島が狭くなるじゃん!

月島:じゃぁ、枕半分こする?(ニヤ

美月:え、あ…//いいよ。大丈夫//

月島:頭あげて

美月:え、なんで?

月島:いいから

美月:??

私はわけも分からないまま、頭を軽く上げた。

月島:いいよ

月島の言葉を聞いてから頭を下げると、頭に硬い物が当たった。

月島:これなら、狭くなる心配もないでしょ

月島の言葉を聞いて私ようやく、月島の行動がわかった。私は今月島に腕枕をされている。

美月:え!あっ、えぇ!!

月島:プッ。そんなに焦らなくてもいいでしょ。腕枕、初めて?(ニヤ

美月:っ…。

月島:これなら、暗くてもへー気だし、寒さもましになるでしょ?

いつも皆に悪態ついたり、バカにしたりしてる月島。
初めてあった時は、凄く失礼な奴で、むかつく奴だとしか思ってなかった。
でも今は少しだけ、ほんの少しだけ印象が変わった。
月島は根は良い奴で、優しくて暖かい。

美月:あ、ありがと

私は、月島に聞こえるか聞こえないくらいの声で言い、眠りについた。
/ 78ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp