第4章 合宿!!
武田:月島君、澤村くん達が戻って来ましたよ。
澤村:月島!何があったんだ?
美羽:(ん…?声が、聞こえる。)んん…?
私は大地さん達の声で目が覚めた。
月島:黒羽!大丈夫?
美羽:ここは…?
大地:黒羽、何があった?
美羽:あ、えっと…
月島:僕が、わる…
美羽:私が、悪いんです!途中で怖くなって…急に走り出してしまって…
月島、美月以外:私?
大地:まぁ、いい。今日は休め。
美月:心配かけてすみません。
スガ:黒羽、寒くない?
美月:少し寒いです。
大地:月島、俺達は先に風呂入ったから、お前も入ってから寝ろよ。
月島:はい。
月島はお風呂の用意を持つと立ち上がる。
美月:わ、俺も!風呂入る。
ふらつきながら、立ちがあると身体がふらっとよろけてしまった。
危ない!
みんなが慌てて私を支えてくれた。
大地:今日はやめとけ。
美月:い、嫌です。汗、かいてるし。
大地:はぁ。月島!黒羽と一緒に入ってやってくれ。
月島:え!?
月島は、私が女だって事を知っている。だから、少し抵抗があったのだろう。
大地:嫌か?なら、俺も入るか
月島:僕が、見ときます//
田中:なんで顔を赤くするんだよ?
影山:俺も、もぉ一回入ります。俺が黒羽を見ときます。
月島、美月:え!?
美月:えと…
月島:えー、王様と一緒はいるの僕嫌なんたけど
影山:んだとー!俺もお前と入るのなんかごめんだ。
旭:お、おい。そろそろやめないと、大地が…
大地:お前ら!いい加減にしろぉー!!
全員がビクッ!と身体をびくつかけた。
大地:まったく。影山、今日は月島に任せて、皆もぉ遅いから、就寝しろよぉー。
美月:はぁ…危なかった。(小声)
月島:なにしてんのさぁ。いくよ。
美月:あ、ちょっと待ってよ。
私は、急いで月島の後を追いかけた。