• テキストサイズ

夢へのステップ

第4章 合宿!!


-月島side-

先生に部屋を仮て、黒羽を布団に寝かせた。

合宿場に薬なんてなく。
楽にしてあげられる手段はなかった。

布団に寝かせてから、数十分経った時
アイツが魘され始めた。

美月:や、やだぁ…辞めて…

月島:え、なに

揺すっても、黒羽が起きない。
魘され続け、挙句大量に涙が出てきた。

月島:なんで泣いてるの

美月:助けてぇ…飛雄っ…

今にも消えそうな声ででも、はっきりと、「飛雄」と言った。

月島:飛雄…って、王様?なんで黒羽が王様を名前で…

胸がズキっと傷んだ。
切り裂くような痛み。
まったく、一体なんなのさ。

********
/ 78ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp