第2章 桜舞う季節に
美月:つ、月島…//
月島:なに
美月:う、後ろ…向いてて//
月島…。//
月島は少し顔を赤くして後ろを向いた。
美月:い、いいよ//
私も釣られて赤くなる。
月島:(なんで、コイツまで赤くなってんの//)行くよ。
美月:う、うん
-体育館-
大地:お前ら、遅いぞ!
月島、美月:すんません
影山:(なんで、月島とアイツが一緒にいんだよ)
日向:お前ら遅ぇよぉ!
田中:遅れてくるとわ、いぃ度胸してんじゃねーか!あぁ?
美月:サーセン!
-練習終了後-
影山:おい!月島
月島:なに、王様ぁ(ニヤ
影山:っ(怒 それ辞めろってんだろーが!
月島:で、なんなの
影山:お前、なんでアイツと一緒にいんだよ
月島:…。なんでもいいじゃん なんで王様にそんな事言わなきゃなんないの
影山:ッ…。
美月:どーしたぁ?月島、飛…影山。
月島:べつに
影山:なんでもねーよ
影山、月島:(今、飛雄って言いかけたぁ…)
美月:ん?(キョトン)
私は訳が分からず頭を傾げた。