第3章 練習試合
いよいよ、青葉城西との練習試合!
気合いいれなきゃ!
飛雄と日向の変人速攻もそーだけど、田中さんのスパイクもかなり威力ある。
私は女だから、威力はそんなにないけど、コントロールだけは自信がある。
-青城体育館 試合途中-
両チーム1セット獲得。
:向こうに影山みたいなサーブ打つやつ居なくて良かったなぁー
影山:油断ダメです!多分だけと、向こうのセッター、正セッターじゃ…
『キャァー♡及川さぁーん♡』
美月:な、なんだ?
影山:(やっぱり…)
美月:及川って誰だ?
及川:飛雄ちゃん、久しぶりぃ。おがったねぇー。元気に王様やってるぅ?
影山:俺、サーブとブロックはあの人見て覚えました。
日向:えっ?
影山:実力は相当です。
日向:(殺人サーブの師匠(汗)
影山:けど!今は試合に集中しろ。最終セット、絶対取るぞ!
日向:うお、おうよ!(汗
田中:『威嚇なう(笑)』
影山:田中さん!威嚇やめて!(汗
美月:影山より凄いサーブ…絶対、あげて見せる!!
ピッ!
青葉城西 烏野
20 3 24
あと1点。あと1点で県ベスト4の青城に勝つ!
金田一:こんのっ!調子に乗るなっ!
バシンっ
月島:っ!
ピッー
『金田一ナーイス!』
大地:どんまい!月島!
青城監督:んん…
及川:あぁららー、ピンチじゃないですかぁー
青城監督:アップわぁ?
及川:バッチリです。(ニコ
ピィー
及川:後は先輩に任せなさい。
日向:出た!大魔王様!!
田中:『再び威嚇なう(笑)』
大地:やめろ!(ゲンコツ)
岩泉:及川、ナイッサー!
及川:いくら攻撃力が高くてもさぁ、その、攻撃まで続けなきゃぁ、意味ないんだよ
スガ:(なんだぁ)
及川がサーブをする。
スガ:月島狙い!
月島:ぎぐっ!!
バァーン!
山口:ツッキー!!(汗
武ちゃん:あわあわ(汗
及川:途中見てたけど、6番の君と5番の君、レシーブ苦手でしょ?!
1年生かな
月島、日向:っ…!