第2章 桜舞う季節に
放課後…
美月、月島意外の部員
『早く練習行こうぜ!』『今日もガンガン練習するぞぉ』
日向:美月ぃ!月島ぁ!先行くぞぉ!
影山:待ちやがれ!日向ボケェー!
2人は猛ダッシュで走って行く。
山口:ツッキー!部活いこー
月島:山口、先行ってていいよ
山口:わかった
美月:部活行かねーの?月島
月島:君こそ、早く着替えなよ。部活始まっちゃうよぉ?
美月:(ヤバイ!月島が居たら着替えられない!!今日サラシ巻いて来てないのに!!)
月島:どーしたの?着替えなよぉ!待ってあげるからさぁ(ニヤ
美月:(ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!)い、いいよ、先行ってろよ(汗
月島こそ、遅刻すんぞ?
月島-side-
こいつ、いつも皆が部室出るまで着替えようとしないんだよね。
なんでなんだろ。
なにかあるの?
皆居たら着替えられない理由。
今日の昼休みの私発言。上手く交わしたけど、咄嗟に出た言葉だよね?
それに、笑った時のあの笑顔。
まるで女みたいだったし。
体も小さいし女みたいにひょろひょろしてる。実際女だったりして。
まさかね。
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美月:い、いいよ。月島こそ、早く行かないと遅刻すんぞ?
月島:大丈夫だよ。君が早く着替えくれれば、ね
美月:っ…(汗
月島:それとも、なんか着替えられない理由でもあるの?例えば…
美月:えっ?
月島が私の胸に触ろうとする。
美月:き、キャッ!!
私は咄嗟に素を出してしまった。
月島:キャッって、マジで(汗
美月:あ、えと、その…
月島:ほんとに、女…なの?
美月:(ほんとに終わった。月島にバレてしまった。)お、、、
月島:お?
美月:お願い!皆には内緒にしてくれない?(泣
月島:(ッ…//今度は潤目の上目遣いぃ//)
…。
私は泣きそうになるのを堪えながら、月島の顔をじっと見つめた。
月島:…。どーしようかなぁ。(ニヤ
美月:…。お、お願いします(シュン
月島:(な//なんなのさ、シュンって、ヤバイ…//)
月島:わ、わかったよ//内緒にしててあげる。(ニヤ
美月:あ、ありがとぉ
月島:ッ…//は、早く着替えた方がいいんじゃない?思いっきり遅刻なんだけど
美月:あっ!そぉだった(汗