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夢へのステップ

第2章  桜舞う季節に


放課後…

美月、月島意外の部員

『早く練習行こうぜ!』『今日もガンガン練習するぞぉ』

日向:美月ぃ!月島ぁ!先行くぞぉ!

影山:待ちやがれ!日向ボケェー!

2人は猛ダッシュで走って行く。

山口:ツッキー!部活いこー

月島:山口、先行ってていいよ

山口:わかった

美月:部活行かねーの?月島

月島:君こそ、早く着替えなよ。部活始まっちゃうよぉ?

美月:(ヤバイ!月島が居たら着替えられない!!今日サラシ巻いて来てないのに!!)

月島:どーしたの?着替えなよぉ!待ってあげるからさぁ(ニヤ

美月:(ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!)い、いいよ、先行ってろよ(汗
月島こそ、遅刻すんぞ?

月島-side-
こいつ、いつも皆が部室出るまで着替えようとしないんだよね。
なんでなんだろ。

なにかあるの?
皆居たら着替えられない理由。
今日の昼休みの私発言。上手く交わしたけど、咄嗟に出た言葉だよね?

それに、笑った時のあの笑顔。
まるで女みたいだったし。

体も小さいし女みたいにひょろひょろしてる。実際女だったりして。
まさかね。

**********

美月:い、いいよ。月島こそ、早く行かないと遅刻すんぞ?

月島:大丈夫だよ。君が早く着替えくれれば、ね

美月:っ…(汗

月島:それとも、なんか着替えられない理由でもあるの?例えば…

美月:えっ?

月島が私の胸に触ろうとする。

美月:き、キャッ!!

私は咄嗟に素を出してしまった。

月島:キャッって、マジで(汗

美月:あ、えと、その…

月島:ほんとに、女…なの?

美月:(ほんとに終わった。月島にバレてしまった。)お、、、

月島:お?

美月:お願い!皆には内緒にしてくれない?(泣

月島:(ッ…//今度は潤目の上目遣いぃ//)
…。

私は泣きそうになるのを堪えながら、月島の顔をじっと見つめた。

月島:…。どーしようかなぁ。(ニヤ

美月:…。お、お願いします(シュン

月島:(な//なんなのさ、シュンって、ヤバイ…//)

月島:わ、わかったよ//内緒にしててあげる。(ニヤ

美月:あ、ありがとぉ󾭠

月島:ッ…//は、早く着替えた方がいいんじゃない?思いっきり遅刻なんだけど

美月:あっ!そぉだった(汗
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