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悪魔であり、人間である。
第1章 本物の悪魔
会ってみたいですね。
気配を隠さずに、うろうろするのは誘っているのでしょうか?。
クスっと笑うと、坊っちゃんが不機嫌そうに見た。
「セバスチャン、何笑ってる!」
「申し訳ありませんつい、面白い者を見つけたもので。」
「面白い者?」
「宿に、着きました。坊っちゃん」
「あ、あぁ」
部屋に、入ると坊っちゃんがベッドに座った。
「セバスチャン、面白い者とは何だ?」
「そうですね、私にも分かりませんが役に立ちそうだと思いました。」
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