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ギャグとおふざけは紙一重。【HQギャグ短編集】

第1章 烏野探偵事務所/烏野メイン


日向「痛っ!いってぇえぇぇえぇ」

谷地「二人ともやめなよ!汗」

影山「ったく!」

そのまんまドカッとソファーに座ってお茶を飲む影山。
まるで王様のようだ。

日向「なにも殴らなくても・・・」

ごにょごにょ小声で言ってたら影山が睨んできたから言うのやめた。←
俺も向かいのソファーに座って大人しくお茶を飲んだ。
でも俺がさっき言ったことは事実。
最近俺ら二人には依頼がきていない。
山口にもあんまりきてないことは確かだけど、俺らよりはきてる。依頼数で影山と勝負するとー・・・
3勝・・・3敗?・・・少ねっ!!←

prrrrrrr

また突然電話が鳴り出した。

影山「なんだ?月島からか?」

谷地「月島君がここに電話してくるなんてそうそうないと思うんだけど・・・。」

日向「俺でてみるっ」

俺が立ち上がったのと同時に二人も電話のほうに駆け寄った。俺はゆっくり受話器をとった。

日向「もしもs-・・・」

西谷「助けてくれええええええええええ!!」

思わず受話器を耳から遠ざけた。影山もやっちゃんも驚いた顔で耳をふさいでいた。
あれ、でもこの声はー・・・!

日向「ノヤっさん!?」

西谷「なっ その声は日向か!?」

日向「こちら烏野探偵事務所のひなt-・・・」

西谷「月島いるか!?月島をー・・・」

ノヤっさんが言い切る前に隣で影山がすんげぇ顔で

影山「月島なら埋めました。」

と言った。

西谷「なんだよ月島いねぇのかよ!?う、あ・・・も、もう駄目だ・・・ごめん龍ぅ・・・。」

日向「!? 田中さんに何かあったんスか!?」

西谷「あぁっ・・・。くっ、でも月島がいないんじゃ・・・」

その言葉に俺たち三人は反論した。

日向「俺ら、今からそっち行きます!」

影山「月島じゃないからってなんなんですか!!」

谷地「私達だって、事件くらい解決できますよ!だってー・・・」

「「「俺たち/私たちは探偵だからっ!!」」」

ガチャンッと電話を切って、俺たちは急いで事務所をとびだした。
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